妊娠中の腰痛は体重の増えすぎも関わっている!?

妊娠中の腰痛

妊娠中、体重管理に励んでいる人にも、あっという間に増えてしまった妊婦さんでも妊娠中期〜妊娠後期にかけてぶつかる壁が「腰痛」や「骨盤の痛み」です。

 

腰痛が悪化すると歩くのが辛くなったり、熟睡できなかったりと私生活にも影響が出るほど。実際に私も妊娠21週頃から腰が痛み出し、歩く度に骨に痛みが響き歩き方が普通ではなくなっていました。

 

その時ふと「この腰痛や骨盤の痛みは体重増加も関係しているのだろうか?」と疑問に感じたので、妊婦の腰痛は体重増加が関与しているのか、妊婦さんの腰痛の原因、改善方法を調べたのでご紹介します。

 

妊娠中の腰痛の原因とは?

妊娠初期(〜4ヶ月で起こる腰痛)

妊娠初期の頃の腰痛は「リラキシン」というホルモン分泌によるものが原因です。この「リラキシン」というホルモンは分娩時に赤ちゃんが下りやすくするために母体の関節や靭帯を緩める作用があります。

 

緩めるということは骨盤が歪みやすいということ。この緩んだ骨盤をお尻や腰の筋肉でを支えようとするため、腰痛が起きます。

 

妊娠中期(5ヶ月〜7ヶ月で起こる腰痛)

筋肉疲労

長時間同じ姿勢で座りながらお仕事をしているママの場合、筋肉疲労によって腰痛がおきている可能性があります。

 

体重増加

妊娠中期になると妊娠前と比較して3kg〜5kgほど体重が増え、立つ、座る、前かがみになる動作が妊娠前と比較し体に負担がかかってきます。

 

妊娠初期のつわりや中期に入ってからの腰痛で運動不足になると筋肉量が減ってしまい骨や靭帯にかかる負担も増加し腰痛が悪化しやすくなります。

 

もとから骨盤が歪んでいた人

その他、骨盤がもともと歪んでいる人は腰痛が起きやすいです。

 

妊娠後期(8月〜臨月で起こる腰痛)

妊娠後期はお腹が大きくなり、体の重心バランスを取るために段々背中が反るようになります。

 

この姿勢は普段とは異なるため骨盤が歪みやすく、腰を支える筋肉に負担がかかり腰痛が起こります。

 

結論を言うと、妊娠初期は体重増加は関係がありませんが、妊娠中期からは少なからず体重増加(筋肉量の低下+脂肪の増加)が腰に負担をかけている可能性はあると言えそうですね

 

妊娠中の腰痛はベルトで解決できる?

妊娠中の腰痛を解決するために多くのママが取り入れているのが骨盤ベルトです。骨盤ベルトはもともと産後の体型戻しとして使われていましたが今では妊娠中の腰痛緩和、スムーズなお産のために使われるようになってきました。

 

骨盤ベルトで外側から骨盤を支えるとベルトが靭帯をサポートするので周りの筋肉への負担を軽減することができます。

 

また子宮が早くに下がってしまうのを防ぎ赤ちゃんにとっても居心地がよい空間を作ってあげることができます。

 

妊娠中から骨盤ベルトで歪みを抑えるとお尻や腰周りに脂肪がつきやすくなるのを防ぎ、むくみも解消しやすくなります。

 

産後、スタイルを早めに戻したいママには妊娠中からの骨盤ベルトは必須とも言えそうですね♪

 

妊娠中の腰痛の改善・緩和方法

マッサージ

妊娠中の腰痛マッサージは一人で行うよりも旦那さんやご家族の方にやってもらったほうが効果的です。

 

@妊婦さんは横向きになります。

Aマッサージをする人は妊婦さんの背中から腰全体を頭側から骨盤位向かって手のひらでなでます。(※皮膚をさするのではなく、皮膚の下をなでるようにな感じ)

B腰の背骨より上になった方の皮膚を親指で優しく持続的に押さえていきます。

C逆に横向きになり、同じように反対側も繰り返します。

 

湿布を貼っても大丈夫?

腰痛があまりにも痛い時に痛みを緩和するために使いたいのが湿布です。ですが、妊婦さんが湿布を使う場合、注意が必要なものがあります。

 

それが湿布に含まれている消炎鎮痛剤の成分です。この消炎鎮痛剤が腰に浸透し妊婦さんの腰痛の痛みを軽減してくれますが、この成分がお腹の赤ちゃんの血管までも収縮させてしまい赤ちゃんに悪影響を与える可能性があるからです。

 

妊娠中に使える湿布は第三類医薬品に当たる以下が安心です。

サロンパスA、サロンパスローション、アンメルツヨコヨコ、パテックスうつぴたシップ、腰痛パテックスなど。

 

湿布薬は赤ちゃんの突然死が起こってしまった前例もあります。自分の判断では貼らないようにしましょう。

 

ストレッチを取り入れる

入浴後など体が暖まっている時に筋肉をほぐすストレッチをすると腰痛対策になります。

 

寝方を工夫する

妊婦さんの場合、大きなお腹を下にして寝ることができなくなってくるので、腰が痛む方を上にして横になってみてください。

 

この時抱き枕位を使うと寝やすくなるので出産後に使う授乳枕にもなる抱き枕位があるとオススメです。

 

腰痛にならないための対策

クッション

ワーキングママの場合、オフィスチェアで腰痛になってしまう人も。

 

腰痛対策のチェアも販売されているので、長時間椅子に座って仕事をするママはこういった椅子にするだけでも腰の負担が違ってきます。

 

腰痛は体重管理と早めの骨盤ケアが大切!

妊娠中の腰痛は生活に支障をきたすこともあります。

 

腰痛対策に腰や関節に負担がかからないように体重が増えすぎないようにするのはもちろん、骨盤ベルトを使ったり、旦那さんにマッサージをしてもらったり様々な方法で痛みを軽減

 

できるのでできるものから取り入れてみてくださいね。