吐きつわりによる体重減少と対策について

吐きつわりの体重減少
つわりには「食べつわり」「吐きつわり」があります。

 

妊娠初期は意識的に体重管理をするというよりもこのつわりによって体重が増減してしまうママが多いです。

 

特に「吐きつわり」は気持ち悪くて食べ物を口にすることができなかったり、嘔吐してしまい大半の妊婦さんが体重が減少します。

吐きつわりはいつからいつまで続くの?

吐きつわりは個人差がありますが、およそ妊娠5、6週目から始まり、妊娠12〜16週目の間続きます。およそ10週間は続くので2ヶ月近くつわりで悩むことになります。

 

そんな吐きつわりも妊娠16週になると胎盤が完成し、ホルモンバランスが落ち着いてくるので症状が軽くなります。

 

ただ、吐きつわりの場合この時期から食べられなかった分も食欲が増し、いよいよ本格的な体重管理を始めなければいけません。

 

吐きつわりでどのくらい体重が減るの?

吐きつわりの体重減少

吐きつわりの場合、元々の体重や吐きつわりの程度によって「2kg〜5kg」ほど体重が減る妊婦さんが多いようです。

 

ただ、出産するまでつわりが続くとほとんと体重が増えずに出産をするママもいらっしゃいます。

 

体重が減ったら減った分から体重増加として計測するので、元の体重から体重をプラスとして計算する、というわけではありません。

 

例えばつわりで5kg減ったら標準体重の人であれば元の体重から+5kg程度が体重増加の目安です。

 

体重が減っても赤ちゃんは大丈夫なの?

この時期、ちゃんと食べ物を食べられなかったり、体重が減少してしまとお腹の赤ちゃんは大丈夫?と気になりますよね。

 

でも、この時期赤ちゃんは自分の栄養袋(卵黄嚢)を持っていて、そこから栄養を摂取しているので母体の体重が減ってしまっても赤ちゃんは問題なく成長しています。安心してくださいね。

 

吐きつわり中は何を食べればよい?

この時期は無理に食べようとするのではなく、食べられる時に食べられるものを食べるくらいの気持ちでいて大丈夫です。

 

特に匂いにも敏感になっている時は温かいものよりも覚めたもののほうが匂いがしないため食べやすいです。おにぎりも温かいおにぎりでよくも冷えたおにぎりをよく噛みながらゆっくると噛むと楽に食べることができます。

 

また柑橘類などはさっぱりとしていて食べやすいです。シャーベットなども比較的食べやすい食べ物として好まれています。

 

吐くのが辛くならない食べ物は?

吐くのが楽な食べ物

つわりがひどく、せめて吐くのが楽な食べ物は何?と気になるママも多いです。

 

この場合、アイスや果物、トマトなど水分含有量が多いもの、納豆・とろろ・メカブなど柔らかいもが良いです。

 

吐きそう!と思った時に直前に水を飲むと割と楽に吐ける意見も多いので可能ならば水を飲むことをオススメします。

 

吐きつわりを経験したママが気をつけること

吐きつわりを経験すると、つわりが落ち着いてから食欲が増し体重が減った分食べてしまったり、体が脂肪を溜め込もうとするため急激に体重が増えてしまうママも多いです。

 

ですがこの時期に体重が大幅に増えると妊娠後期の体重管理が難しくなります。

 

「体重が減った=たくさん体重が増えても良い」というわけではありません。

 

あくまで減った分からの体重増加のコントロールとなるためつわりがなかった妊婦さんよりも体重管理が辛い可能性が高いです。
毎日食べるものには気を付けながら、過ごすようにしてくださいね。

 

妊娠悪阻とは

妊娠悪阻

妊娠悪阻とは多くの妊婦さんが経験する「つわり」の症状が悪化し、最悪の場合肝機能障害、意識障害などを引き起こし治療が必要となる病気を指します。

 

つわりとの違いは、つわりは吐き気や嘔吐、眠気などを伴うものの、一過性なので治療を必要とせず乗り切れるもの。

 

妊娠悪阻とは何度も嘔吐を繰り返して1ヶ月で大幅に体重が減少したり、何も食べられないせいで体が飢餓状態となり尿中にケトン体や尿蛋白などが見られるケースです。

 

何も食べられない、水も飲めない、体重が急激に減少している場合は早めに病院の診察を受け、妊娠悪阻と診断されれば入院になるケースもあります。

 

自分の症状がひどい場合には迷わず病院に行きましょう。